中小企業診断士の資格【2】

どんなコンサルタントになりたいのかというのは、どのフィールドを活躍の場にしたいのかということにつながります。

例えば企業に対してのコンサルタントを行うにしても、大会社のコンサルティングが行いたいのか、中小企業のコンサルティングが行いたいのか。

同じコンサルティング業務であっても、全く内容が違ってきます。

まずコンサルティング会社に勤めるためのに、その時には「資格」として生かせずとも、コンサルティング会社に実務経験として提示できる事実を身につける。

そしてコンサルティング会社に努めて、更に具体的な実務経験を積み、独立するというという一連の流れがあります。

独立に関しては「独立を望まない人」もいるかも知れませんね。

「最終的にコンサルティング会社に努めたい」という意向を転職エージェントや派遣会社のキャリアコンサルタントなどに相談してみると、未経験者から資格を生かせるようになるまで方法などの相談にのってくれることと思います。

コンサルタントには2つフィールドがある

2つと言い切ってしまうと語弊がありますが、「大企業向けのコンサルティングを行うコンサルタント」と「中小企業向けのコンサルティングを行うコンサルタント」の2つということです。

その違いというのは歴然としていて、中小企業のコンサルティングには、広く浅い知識が必要とされます。

広範囲の分野の知識が要されるので、診断士の資格を取得するのに得た知識が生かされます。

また中小企業向けコンサルタントに務める場合には、一人のコンサルタントが、複数の顧問先を担当するのが普通。

社長や専務といった経営層が、コンサルティングの相手ということになります。

自分の顧客は自分で開拓するという営業的要素の業務も求められます。

コンサルティングの仕事がまだ取れないときなどは、そのコンサルタント会社が持っている「研修等に役立つパッケージ商品」を売るということもあるでしょう。

そのようにして自分で顧客を獲得してゆくのです。

コンサルタントとしての業務じゃないんだなと思うようなことも多々あるでしょうが、その分未経験者でも採用される可能性が高いのも、中小企業向けのコンサルタント会社なのです。

営業からコンサルタント業務まで、一人でこなせることが必要とされています。

「顧客の新規開拓の力」や「社長・経営陣トップとの人間関係を構築する力」といった、営業の経験や企画提案の経験を重視してくれる傾向にあります。