社会保険労務士の資格【2】

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1号業務と2号業務に関しては、社会保険労務士の独占業務ですし、3号業務が有資格者でなくても行えるとはいえ、企業は社会保険労務士に依頼している場合が大半だと思います。

なので「開業」という期待も持ちつつこの資格を取得する人も多いのですが、実際のところ開業したとしても顧客の数がモノを言います。

顧客を持っていなければ、サラリーマンの年収を上回ることは難しいといわれているのです。

ましてや有資格者は、年々増加しています。

顧客の取り合いの状態になっているのです。

社会保険労務士、いわゆる社労士は、勤務社労士と開業社労士がいます。

この資格が就職や転職、派遣に対して、どのように良い影響をあたえるのかということであれば、まず今の傾向として「社内の社員で賄えるものはそのようにしてアウトソーシングの経費を節減する」ということがあります。

社員としての業務を行なわせつつ、必要なときにその資格を行使させるという形ですね。

人事部や総務部の社員となって。。。ということです。

資格手当なども付きますので、その分有利な正社員であっても派遣であっても、就職に有利な条件が付けられることでしょう。

派遣会社ランスタッド

企業社労士として

勤務社労士は企業の中で人事や総務担当として必要とされることもありますし、保険業界で年金の専門家としてのニーズ、コンサルティング会社でのニーズもあります。

いずれにせよ資格手当といったものが付いてくる可能性があります。

無資格の人材よりも優遇される場合が多々見られています。

しかしやはり実践的な経験を持ってはじめて「役に立つ」と判断されることも多いことから、社労士事務所などで修行をしてから転職という方法を取ることも多いでしょう。

また人事担当者や総務経験者がこの資格を取得したあとで、それに見合った条件の提示や転職などを行うことも見られます。

フィナンシャルプランナーや行政書士、司法書士、中小企業診断士などの関連資格を組み合わせ、更にスキルをアップしているということも見られます。

開業社労士の年収が300万そこそこということをよく聞きますが、それはやはり資格を持っていても人脈や営業力などがなければ、年収をアップさせてゆくことがかなり難しいということなのでしょう。

経験値を積むという意味でも、企業内で社労士の資格を活かすという手段が、今ではよく用いられているようです。